カウルを外すと、ラジエーターファンユニットの三本の足のうちの一本がこんなことになっていた。。こんな所にも「?」を感じられるようになって下さい。
こんなぷらぷらな状態では、ファンユニットのスカートがラジエーターコアチューブにキスをして穴を開け、また水漏れを起こしてオーバーヒートさせて、またオシャカにさせてしまうではないか。。
それにしても酷いな。。カウルを外しただけでこのあり様を発見。。何も分からない人がデタラメに弄った様子が見てとれます。。てか、なんでこんなことするんだ!で、自分でやっといて気がつかない!
気を取り直して、素直にラジエーターを外します。マシン弄りには近道やズル入り、順番を無視した施工なんてものはありません。
今回は、クーラントを全部抜く必要がないので、ここから抜きます。で、抜きました。
ラジエーターを外すときに冷却フィンを潰さないよう、ホーンは配線を抜いて外しておきます。
ハイ、外したら広いスペースができました。で、やっぱボルトは挿しておくが吉、こうしておけば絶対に失くしませんから。。
こっち側のホースの立ち上がり部分に入っているクーラントも抜きましょう。で、抜きました。
リザーバーへ向かうホースとかも。。とにかくラジエーターと、ファンユニットに繋がっているホースや配線は全て抜きます。この二本の細いホースが固着していたら、プライヤーで優しく摘んで、軽くキコキコ回して固着をとってから引き抜くと楽に抜けてくれます。
今回オイルクーラーは外しませんが、折角ここまでアクセスしたのですから、フィンの間に詰まった小石や砂や土をオイルクーラーの裏のエンジン側から強力なジェット水流をジャンジャンぶっ掛けて吹き飛ばしてキレイにしてあげましょう。
で、ラジエターとファンユニットをどこにもぶつけないで外しましたの図。あ!それと、画像はありませんが、フロントフェンダーを留める6個のボルトを外して、僅かですが下に下げつつ前に出してラジエーターのフィンを傷つけないようにしました。待ってろよ可愛いこちゃん、オレが完璧にしてやるけん。。ふぅ~。。
更に、つづく。。
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