で、ラジエーターも外さずにアウトレットへ適当に納めたエキパイは、フランジがめいっぱいに落ちていて、
エキパイの口をアウトレットの口に押しつける "カラーのフチ" と "フランジのフチ" が合わさっていません。 ここから "カラーのフチ" が見えているということは、フランジがカラーを押せていない。。ということなのです。
ここも同じです。
"カラーのフチ" がこの位置から見えない、奥まで見えるこの状態が正解なのです。
このキズが間違って付いていた証です。解りやすいようにフランジを180度回して取りつけてみました。
ここも同じです。。他のフランジもすべてこのようになっていました。
これが正解、奥まで見えます。ここの状態をラジエーターを外さずに確認できるオートバイもありますが、ハヤブサの場合は、ラジエーターを外さなくては確認できっこないし、均等に締められっこないし、トルクレンチだって入りっこないのです。
クドいようですが、エキパイの口をエンジンのアウトレットに押しつける為のカラーのフチが見えずに、エキパイの表面が奥まで見えるこの状態が正解なんです。
目視できない所は、鏡や iPhone のカメラなどを使ったりして確認するのです。
どうでしょう。。このカッチリ感。。
こちらは、整体前の間違っていたラインで、20mm左に寄って10~15mm前進している状態です。
(下がフロント方向)
こちらは、整体後の正しいラインで、4in2 のパイプがエンジンのセンターを軸に左右対称に通っています。
てことで、サイレンサーバンド位置もこれこの通り。。この位置が正解なのです。15mm~20mm垂れさがって付けられていたってことです。
整体前は開いて上がって見えたサイレンサーも真っ直ぐになって、スイングアームとの関係も並行になりました。
と申しますか、今となっては車検も通らない不良品をオークションで10万円も出して掴まされるよりも、潰したワイバンのサイレンサーを修理に出せばエキパイ外さなくて済んだし、ラジエーター潰さなくて済んだしたったの6万円で直ったのに、やることなすことの全てがトンチンカンの大損やで。。失敗を繰り返すばかりで全く学ばないし調査すらしないんで、黒子もアホらしゅなったきたわ。。
更に更に更に、つづく。。
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